現在、癌などの疾患により人工肛門や人工膀胱を造設した後にご自宅で療養される方が増えています。
当訪問看護ステーションには「ストーマケア」に特化した
「ストーマ認定士」が在籍しています。
ストーマ認定士とは?
日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会により
ストーマに関する一定以上の経験と十分な知識を有する医療従事者として認定された者です。
ストーマケアについて
ストーマ装具の性能があがり、自宅で過ごされる場合でも日常生活に大きな支障はなく
ストーマ造設後も外出はもちろん、旅行に出かけたり、仕事を続けることも可能です。
しかし、
・便や尿がもれる
・ストーマ周囲の皮膚トラブル などはしばしば起こりがちです。
最近は入院期間が短縮され、またご高齢の患者様が増えていることで
・日常の手入れ方法を完全に覚えることができないまま退院になった
・加齢による視力の低下や指先の震えなどでパウチ(装具)交換ができない
などの理由で病院から自宅に戻ってみると、ご自身ではうまくストーマケアができないという悩みをかかえるケースも多く聞きます。
ストーマに関するお困りごとに対しては専門知識を持った訪問看護師の活用も有用です。
訪問看護ステーションえがおのたねではストーマがあっても、ご自宅での生活が円滑に行えるよう日々サポートさせていただいています。